酵母はもともと微生物で生き物なのですが、ビール酵母など、サプリメントの中には「死菌」と呼ばれる死んでしまっている酵母もあります(もちろん、死菌にも生きた菌とはちがった効能があるのですが)。
パン酵母には様々な栄養素が含まれ、糖を分解してくれる、とっても頼もしい存在ですが、パンを食べて酵母を摂ろうとしても、焼いた時点で「糖を分解する」という働きはなくなってしまうのです。直接口から取り入れた場合も同様に、多くは胃液などで死んでしまい、生きたまま腸までは届けられません。
血糖値の上昇を抑えるには、熱や酸に弱い性質をもつ酵母を、生きたまま腸まで届けることが重要。ダイエットが目的なら、「生きて腸まで届ける」ことができる酵母サプリメントを探すことがポイントとなってきます。
生きている酵母菌は、糖質を分解し、アミノ酸やビタミン、有機酸を作り出して、摂取カロリーを下げてくれます。その時、酵母菌は代謝物として酵素を生みだします。
酵素は元々人間の体内にあり、健康の為にはなくてはならない物質ですが、年齢とともに減少し、なかなか食品からは摂る事ができず、やっかいなことにそのまま口にすると胃の中で死んでしまいます。
しかし、生きている酵母を摂取すれば、消化器官に留まってどんどん酵素を生産し、直接体内に酵素を取り込むことができるようになるのです。酵母は酵素のお母さん的存在なのですね。
また、パン酵母に含まれている食物繊維は糖や油の吸収を抑え、便秘を改善する働きをしてくれます。生きた酵母を腸まで届けることで、血糖値抑制に加え、快便になるというワケなのです。
「生きている酵母は、糖分を与えると分解して発酵を始める」と、ネットの記事で知りました。最初はえ~っ?と思いましたが、どんな風になるのかちょっと見てみたくなり、私も実験してみました!
実験の手順は以下の通り。
夜にサプリを入れた翌朝見ると、コップにはモコモコな泡が!これが生きている証拠なんですね。「酵母って目に見えないけど頑張ってるのね」と実感しちゃいました。